<作り方>
地魚は鱗を引き、頭、内臓を取り、よく水洗いしておく。
水洗いした魚は1匹を大きく3つくらいに筒切りにする。
魚の身を締めるため薄く塩を振って15分ほど置く。
フライパンにオリーブ油を低温に熱し、にんにくのスライスをじっくりとキツネ色になるように炒める。
オリーブオイルににんにくの香りが移ったら、中火にして魚を入れ、表裏ともこんがりと焼き色をつける。
魚のフライパンに白ワインを入れ、一煮立ちしたらホールトマトの種を除いたものを加える。
アンチョビがあればちぎって入れ、なければブイヨンキューブを溶かさずに加える。
強火にして汁気を飛ばすようにしながら、大き目のスプーンでトマトソースをかけながらソースが半量以下になるように煮詰める。
ある程度まで煮詰まってきたら、殻をよく洗ったハマグリを加え弱火にして口が開くまで待つ。
仕上げに味を見て、塩コショウで味を調える。
ハマグリの口が開いたらオリーブを加えて軽く加熱する。
皿に魚、ハマグリ、オリーブを取り分け、トマトソースをかけ、イタリアンパセリなどのハーブを飾りに乗せる。
※ガーリックトーストなどと相性が良いので、セットして出してはいかがでしょうか?
<料理メモ>
アクアパッツァは魚を海水で煮た漁師の賄い料理に原点があるとのことで、海水=アクアを使って、揺れる船の上で調理することから「尋常じゃない=パッツァ」というところに語源があると紹介されています。
アレンジしてトマトの水煮を多めに使っていますが、レストランシェフはそれぞれの工夫でドライトマトを使ったり、まったく使わずほぼオリジナルに近い状態で新鮮な魚の味を楽しんだりと作り方も味付けも千差万別。
ご自分なりの方法を見つけてみるのも良いのでは?